2015年に厚生労働省が行った調査によれば「50才まで一度も結婚したことがない人」の割合を示す生涯未婚率は男性23.4%、女性14.1%。つまり男性の約4人に1人、女性の約7人に1人が一生結婚しない。さらに、未婚者のうち、親と同居する20〜50代は約1430万人で、未婚者全体の約7割を占める。この人数は1980年からの35年でおよそ3倍に急増したという。

「家を出ない」「結婚しない」子供が社会問題になりつつあるなか、当事者は何を思うのだろうか。

「最近、31才の息子が家に戻ってきて困っています」とため息交じりに語るのは、離婚カウンセラーの岡野あつこさんだ。

「同棲していた彼女と別れて戻ってきました。最初はうれしかったのですが、正直最近は、早く出て行ってほしいと思っています(笑い)。息子にしてみれば、実家は電気・ガス・水道に加えてお菓子やご飯にWi-Fi付きで、安心して自由を謳歌できる最高の場所です。いくら彼女といえども気を使う他人と一緒に暮らすことに耐えられず、気を使う必要のない親の元に帰ってきたんでしょうね」

 不満に思いながらも、かわいいわが子を突き放すことは実際には難しいという。

「出戻った息子は『お菓子はないの?』と聞いてくるなど、どんどんずうずうしくなっています。つい先日も『郵便ポストの鍵の開け方がわからない』というLINEがきたから、心配になってつい丁寧に返信をしてしまいました。このままだと、息子のためにもよくないと思いつつ、つい言うことを聞いてあげてしまうんです」(岡野さん)

 28才の娘がいる主婦の辻原綾子さん(仮名・56才)も声を合わせる。

以下ソースで読んで
5/28(火) 16:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190528-00000005-moneypost-bus_all
★1 2019/05/28(火) 19:23:33.47ID:ctKhHkil9
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1559039013/-100