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雄武の山林火災 鎮火めど立たず 道道一部通行止め
05/29 00:52 更新
北海道

 【雄武】オホーツク管内雄武町中幌内で27日に発見された山林火災で、町などでつくる対策本部は28日、道と自衛隊のヘリ4機体制で消火活動を続行した。鎮火のめどは立っておらず、29日も消火活動を続ける。

 火災による視界不良の恐れがあるとして、29日午前7時半から道道49号の雄武町上雄武―上川管内美深町仁宇布間の約11・2キロを通行止めにする。

 興部署や雄武町などによると、現場は町中心部から北西側に約17キロ入った山林。約5キロ四方の複数箇所で煙が上がっている。28日は道の1機と陸上自衛隊北部方面隊の2機のほか、午後からは航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)の大型ヘリ1機も加わり放水にあたった。ヘリが火災現場と給水地を往復する航路と交差する道道49号の一部区間を一時通行止めにした。

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