世界最高峰のエベレスト(高さ8848メートル)の山頂付近で登山者の「大渋滞」が深刻化している。AP通信によると、高山病などによる死者はこの1週間で6人に上った。CNNも、「死のゾーン」と呼ばれる危険区域の渋滞に警鐘を鳴らしていた英国人登山家が命を落としたと伝えた。毎年5月は好天日が少なく、下山者が長く滞留することなどが原因とみられる。

2019.5.29 11:30|
https://www.sankei.com/world/news/190529/wor1905290017-n1.html
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