ポケモンGO、次は「ポケモンスリープ」 「睡眠を娯楽に」
産經新聞 2019.5.29 12:55
https://www.sankei.com/west/news/190529/wst1905290026-n1.html

株式会社ポケモンは29日、東京都内で事業戦略説明会を開き、任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」に登場するキャラクターと一緒に
睡眠時間を計測しながら休息するサービス「ポケモンスリープ」を令和2(2020)年に開始すると発表した。

 ポケモンは拡張現実(AR)やGPS(衛星利用測位システム)を利用した位置情報を組み合わせたスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」で、
実際に外出して、キャラクターを集め、歩いた距離に応じて、キャラクターを育てる内容で一大ブームを起こした。

 ポケモンの石原恒和社長は新しいゲームの詳細は明らかにしなかったが、
「睡眠を娯楽にする。朝、スマホに開いたらちょっとうれしいことが起きているようなサービス」と述べた。
任天堂は、ポケモンGOとポケモンスリープに対応した専用端末を販売する。

 また、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」や家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」など、
これまでポケモンのゲームで育てたキャラクターをスマホで交換できるサービス「ポケモンホーム」も発表。
2年初旬にスマホとニンテンドースイッチ向けで開始する。

◇ ポケモンスリープにあわわせて発表された新端末「ポケモン ゴー プラス+」。枕元に置いて睡眠状態を計測する
https://www.sankei.com/images/news/190529/wst1905290026-p1.jpg

◇ ポケモンの事業戦略を発表する石原恒和社長=東京都渋谷区
https://www.sankei.com/images/news/190529/wst1905290026-p2.jpg