移民を望む中国人の間で人気の国は、米国やカナダ、オーストラリアなどが挙げられる。日本は労働力不足に直面しているとはいえ、外国人が移民するには様々な条件があって、そのハードルは高いと言える。では、中国人が日本での生活したいと思った場合、実際にどのような手段があるのだろうか。中国メディアの今日頭条は20日、「普通の中国人が日本で生活するにはどうしたらよいか?」と題する記事を掲載した。

 記事は、中国人が日本で合法的に暮らすための方法について、大まかに言えば「高校から留学する」、「日本で語学学校に通って、大学に進学する」、「日本で就職する」、「日本人と結婚する」という方法があると紹介。そして、それぞれの場合に必要な費用について、高校から留学する場合は毎年10ー12万元(約160ー184万円)が必要になり、アルバイトをしながら日本語を学べる語学学校の場合は手続きだけで4万元(約64万円)ほど、日本での就職の場合は技能実習であれば1万元(約16万円)、仕事ビザであれば手続きに約3万5000元(約55万円)が必要になると説明した。

 語学学校であれば4万元ほどの費用でビザを取得できるというが、この条件をクリアできる中国人の家庭は決して少なくない。こうした方法は日本での生活を望む中国人にとってまさに手が届く非常に現実味がある話だ。しかし記事は、語学学校への進学は経済的に豊かではない家庭にとってチャンスだが、きついアルバイトをしながら本当に語学学習ができるか慎重に考えるように提言した。

以下ソースで読んで
2019-05-29 07:12
http://news.searchina.net/id/1679192?page=1