食肉加工場で「畜魂祭」

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190531/8010005208.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

食肉に加工されて食卓に並ぶ牛や豚に感謝の気持ちを表す「畜魂祭」が、四万十市の食肉加工場で開かれました。

四万十市にある市営食肉センターでは、年間およそ10万頭の牛や豚が食肉に加工され、
全国各地の小売店などに販売されています。
動物たちの霊を慰め、感謝の気持ちを表そうと開かれた「畜魂祭」には、四万十市内をはじめ、
愛媛県や香川県などから畜産業者や小売店の関係者など、およそ100人が参加しました。

食肉センターの敷地にある畜魂碑の前には祭壇が設けられ、神職が祝詞を読み上げたあと、
おはらいをして動物たちの霊を慰めていました。
このあと、出席者1人1人が祭壇の前に玉串を奉納し、日ごろの感謝の気持ちを込めて
手を合わせるなどして動物たちの霊を供養していました。

四万十町の畜産業者の男性は
「きょうだけではなく、私たちが命をいただいて生かされていることをいつも忘れず、
感謝の気持ちを持ちながら過ごしていきたい」と話していました。

05/31 17:57