週明け3日の東京外国為替市場、円相場は1ドル=108円台前半に値上がりしています。アメリカと中国、メキシコなどとの貿易問題から世界経済の減速への懸念が一段と強まっているためです。

市場関係者は「アメリカと中国だけでなくメキシコとの間でも貿易摩擦が激しくなることで、世界経済の減速への懸念が一段と強まっている。このため、比較的安全な資産とされる国債が買われてアメリカの長期金利が大きく低下し、ドル売り円買いが進みやすくなっている」と話しています。

2019年6月3日 11時48分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190603/k10011939041000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003
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