東金市の雑木林で79歳の男性の遺体が見つかり、男女3人が死体遺棄罪で逮捕・起訴された事件で、千葉県警は4日この3人を殺人予備の疑いで再逮捕しました。
 
 この事件は5月、大内軍際さん(79)の遺体が東金市内の雑木林から発見され、いずれも千葉市中央区の無職、大石徳雄容疑者(69)と進藤正幸容疑者(69)、それに、住居不定無職の松本かほる容疑者の計3人が死体遺棄罪で逮捕・起訴されたものです。県警は3人がことし1月、衰弱した大内さんを車で連れ出し、埼玉県内の山中に置き去りにしようと計画したとして、殺人予備の疑いで再逮捕しました。調べに対し3人は容疑を認めています。

 県警によりますと、大内さんはことし1月上旬から大石容疑者の自宅で松本容疑者と3人で同居していましたが、自分で食事を取ることができないほど衰弱し、大石容疑者らが大内さんの身の回りの世話をしていたということです。3人は「このままだと面倒を見切れないから山に置き去りにしよう」と考え、大内さんを車に乗せ埼玉県秩父市まで行ったものの断念し、その後車中で死亡した大内さんの遺体を東金市内の雑木林に遺棄したということです。

 県警は引続き大内さんが死亡した経緯を詳しく調べています。

6/5(水) 12:58
チバテレ
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