衆議院本会議で全会一致で可決された丸山議員に対する糾弾決議で、自民党の小泉進次郎氏は「ふに落ちない」と採決を棄権しました。

小泉氏は記者団に対し、棄権した理由について「決議には『人間としての品位を疑わせるものだ』とまで書いてある。個人の批判は自由で、政治家は甘んじて受けなければならないが、国会として批判するのは次元が違う。みんなで糾弾するのは、ふに落ちなかった」と述べました。

そのうえで、「丸山氏の発言で、かばえるものは何もないが、議員の出処進退は本人が判断すべきで、辞めなかった場合どうするかを判断するのは選挙だ。それが有権者に与えられた民主主義の力だ」と述べました。

2019年6月6日 15時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190606/k10011943071000.html
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