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習主席、プーチン大統領は「親友」 友好関係をアピール
2019/06/06

3日間の日程でロシアを訪問している中国の習近平国家主席は5日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「親友」だと述べた。中国とアメリカの貿易戦争が激しさを増す中、ロシアとの友好関係をアピールした。

ロシアは2014年、ウクライナ南部クリミア半島の併合をめぐり西側諸国との関係が悪化して以降、東側の国々との関係重視へと方向転換した。

両国は一連の貿易協定で合意しているほか、中国は今年4月、モスクワ動物園にパンダ2頭を貸与した。
5日にモスクワ入りした習主席は、首脳会談後の記者会見で、プーチン大統領とは「深い個人的な友情」があると述べた。

「過去6年間、我々は30回近く会談を行なってきた。ロシアは私がこれまでで最も多く訪れている国だ。プーチン大統領は私の親友であり同僚でもある」
プーチン大統領は、「ロシアと中国の関係はかつてないほどの段階にまで達しているということをお知らせできて嬉しい。これは、国際的パートナーシップであり、戦略的な協力関係だ」と述べた。

中国とロシアはなぜ「親友」なのか
(リンク先に続きあり)

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