墓石27基に赤いスプレー 器物損壊と礼拝所不敬の疑いで警察が捜査 岡山・倉敷市

 岡山県倉敷市の墓地で、墓石にスプレーで赤い塗料が吹き付けられているのが見つかりました。警察が器物損壊などの疑いで捜査しています。

 被害があったのは、倉敷市西田の西田古川墓地にある墓石27基です。

(記者)
「こちらの2列の墓には、至るところに赤いスプレーの痕跡が残っています」

 6月9日午後6時ごろ、通り掛かった女性が発見し、墓地を管理する自治会長が警察に通報しました。

 被害があったのは、墓地の中央付近で、墓石や台座に丸や線状に赤い塗料が付いていました。2日前の7日の午後5時ごろに
自治会が見回りをしたときには、被害は無かったということです。

(被害を受けた墓の持ち主は−)
「自分のことになってみると…腹が立つというか残念です」

 警察は、器物損壊と礼拝所不敬の疑いで調べを進めています。

https://www.ksb.co.jp/images/newsweb/201906/Newsweb121904.jpg
https://www.ksb.co.jp/newsweb/index
06月12日 11:55 KSB