町長選結果で賭博の疑い 男逮捕

 去年12月に行われた徳之島の天城町長選挙で、候補者の当落を予想させ、
1人あたり数十万円から100万円以上の賭け金を集めていたとして、
同じ島内の伊仙町に住む86歳の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは、伊仙町小島の家畜売買業、牧世喜雄容疑者(86)です。

 警察によりますと、牧容疑者は、去年12月に投票が行われた天城町長選挙で
2人の立候補者のうちどちらが当選するかを予想させて参加者から賭け金を
集め、利益を得ようとした「賭博場開張図利」の疑いが持たれています。

 警察によりますと、賭博の参加者は少なくとも十数人で、賭け金は
1人あたり数十万円から100万円以上にのぼっていたということです。

 また、牧容疑者は、参加者とは電話をかけたり直接会ったりして、
賭け金を集めていたと見ています。

 牧容疑者が容疑を認めているかについて、警察は明らかにしていません。

 警察は、牧容疑者や賭けに参加していた人から事情を聞いて、
捜査を進めることにしています。

※NHKニュースはソースが消えるのが早いのでご注意を

NHK NEWS WEB(06月12日 16時46分)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190612/5050006672.html