>>1
>自宅に急いで戻り、園芸用のポール約1・8メートルを3本つなぎ、高さ1・5メートルの脚立を持ち再び現場へ。
脚立の上に立って必死に手を伸ばすが届かない。

「ひなはもう動かず、時間の問題だった」。あきらめずもう一度帰宅し、今度は約3メートルの柱2本を釘でつなぎ、より高い2メートル超の脚立を抱え、再び現場へ向かった。

妻の悦子さん(70)に脚立を抑えてもらい再び挑戦。
吉川さんは脚立の上で、巣を目指して指先に全神経を集中させた。
手に持つ柱だけでも重さ6〜7キロあり、なおかつ脚立の上はバランスが不安定な状態。
「今思うと落ちたら自分がけがをしていた。年が年だし、頭でも打ったら自分が危なかった。必死だった」。
開始から約2時間半後の午前9時すぎ、額の汗をぬぐいながらどうにか巣を落とすことに成功した。

上手くいって良かっ
良かった
\(^-^)/