【兵庫】生息範囲広げる「ヤマビル」 気づかぬうちに吸血、流血 天敵おらず退治困難 塩や酢など効果的です
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シカなどの野生動物にくっつくことで全国的に「ヤマビル」が生息範囲を拡大している。兵庫県丹波市内でも範囲が徐々に広がっている事が、市が行った丹波市森林組合と丹波ひかみ森林組合の聞き取りから分かった。市の調査ではヤマビル生息確認個所に含まれていない地域でも目撃情報があり、湿気があり蒸し暑い梅雨時期は最も活発になることから、山に近付く時は吸血されないよう注意が必要だ。
■吸われると血止まりにくい
ヤマビルは、体長2―5センチ、伸びると5―7センチ。赤褐色をしており、背面に3本の黒い縦線があり、尺取り虫のように、1分に1メートルほど移動する。振動、二酸化炭素、体温などに反応する。成体は吸血後ひと月ほどで卵を産む。1年で産卵が可能な成体になり、成体は1年に1度の吸血でも生きる。吸血の際、ヒルジンという分泌液を出すため、吸われていることに気付かず、吸われた所の血が止まりにくい。乾燥を嫌うという。
ヤマビルの名の通り山中や山裾に多く、生息密度の高い地域では「畑に野菜をもぎにいったら血を吸われる」(同市内50代女性)、「お墓に行くと足にくっつく」(同市内50代女性)などと、身近な厄介者になっている。
雨上りの6月7日午後、同施設の衣川祥民施設長と職員の蘆田昭治さんら3人が、長ぐつに忌避剤をかけてフィールドの頻出場所へ。足で草むらを刺激して振動を与えたり、地面に息を吹きかけておびき寄せた。鎌首を持ち上げるようにあたりを見回したり、大きく体を伸ばして最短距離で人間に向かってくるヤマビルをピンセットでつまみ、塩が入った容器に入れた。長ぐつをよじ登って来る個体もあり、足元を気にしながら駆除に励んだ。
雨が降り始めたため30分ほどで下山。3人で144匹を捕まえた。移動距離はわずか100メートルほどだった。衣川施設長が長ぐつを脱ぐと、靴下が血で赤く染まっていた。ズボンと長ぐつの隙間から侵入したヒルに吸血されたもので「全然気づかなかった」と話していた。
シカの食害に遭った同施設フィールドは12年3月の鹿柵完成で植生は戻ったものの、ヒルは減っていない。蘆田さんは「シカはいないが、タヌキやアナグマがいる」と、吸血源が生息していると言い、何年か前に、塩で退治しようと塩化カルシウムをまいたが効果はなく、定着後の駆除の困難さに直面している。
フィールドに入る人に服装や忌避剤使用をと注意しており、友の会の会員には、塩水に浸して乾かしたズボンや靴下をはいて吸血予防をして山に入る人もあるという。
■塩や酢など効果的、忌避剤かけ防護を
県森林動物研究センター(同市青垣町)は、里山にシカが下りて来ないよう個体管理をすることがヤマビルの生息を拡大させないために有効としている。同センターによると、天敵がいない上に広範囲に生息しており有効な退治方法がないという。県によると、県行政にヤマビル対策担当部署はない。同センターも、野生動物との関係で調査をしたに過ぎない。同センターによると、ヤマビルは迷惑ではあるが毒などがないことから、感染症を媒介するマダニなどと比べ研究者自体少ないという。
ヤマビル対策として神奈川県は、マニュアルをホームページ上で公開している。見つけたら定着して繁殖しないよう▽塩をかける▽塩を入れた容器にヒルを入れる▽消毒用エタノールをかける▽食酢をかける―などと駆除を勧めている。血を吸うと産卵するため、吸血された場合は、必ず殺すよう喚起。また、乾燥を嫌うため、草刈りや落葉をかくことで日当たりや風通しを良くし、生息しにくい環境づくりも呼びかけている。入山時は虫よけスプレーなどの忌避剤をくつにかけ、防護することを勧めている。
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6/15(土) 15:01
丹波新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00010000-tanba-l28&p=1 >>8
殺す気か!?からの必ず殺して下さいのくだりに笑った 刺されても全く痛くないから大丈夫。3時間出血続いたし
気がついた時にはサンダルの下が血溜まりで生暖かったけど 山で野糞するハイカーがいると、
自然界に存在しない大腸菌が雨で流されて沢に流れ込み、それを鹿が飲んで体内で大腸菌を培養
鹿が山々を移動するうちに糞を撒き散らしてあちこちの沢の水を大腸菌で汚染
離れた場所でハイカーが沢の水を直に飲んで大腸菌に経口感染、おなか痛くなる 熊鹿猪蛭ダニ杉竹みんな根っこは同じ問題だね。人口も金も無くなるから早くどうするのか決めないと。 >>440
去年新潟の親子が遭難死した山の地図に
ここの水は飲んではいけないとかいてある場所がいくつかあったけど
その手か 野生の動物可哀想に
どこ行っても吸われるだけじゃん 調べたら生命力凄いな
そうして血を吸ったヤマビルは約一ヶ月後に5〜6個の卵を産卵します。ヤマビルの見た目は気持ち悪いですが、卵は非常に綺麗なので一度見て見ることをお勧めします。
卵は約1カ月で孵化して3〜4回吸血すると産卵可能な成体に、成体になった後は年一回吸血すれば生活することができ、2年間の絶食にも耐えることができるそうです!
飼育環境下では5年間生きた例があるので、寿命は長いと言えるのではないでしょうか。
https://namamono-moratorium.com/yamabiru-2538 >>445
ヤマビルに現在、天敵となるようなものは存在していません。と書いてあるけど、
ニワトリやシャモやチャボとかは何でも食べるからな、あいつら。
庭に放し飼いしていたシャモが、でっかいムカデをあっという間に食べたのを見たときは引いた。 火を通すとめっさ縮むから腹一杯喰うの難しいんだよなー >>445
たまご、ググってみた
思いっきり予想外の形だった
確かに綺麗だ >>446
逆にニワトリを吸血する時もあるし
一方的な捕食者でもないんだよな コウガイビルを大量に放てば、ヤマビルを食べてくれるんじゃないかな? >>455
ニワトリの羽毛をかき分けてニワトリの肌から血を吸うなんて、無理。 >>459
今の時期、羽根が抜けるからスカスカだよ
タケノコみたいなのがいっぱい生えてる
初めて見たときはこっちが鳥肌になったわ 鎖で繋いで山に放置とか怖いな
ヤマビルに殺されるのか >>385
加古川にヒルがいるかはわからんが、少なくとも丹波からはかなり離れてるよ >>463
全く痛くはないけど
腹一杯になって満足した後、こちらは3時間くらい血がたれ流しなんだわ
生暖かい血がじわじわ水溜りになるのはビビるよ
痛くはないけど、ヒルが身体にくっつくのは精神的に辛い ヒルと言っても川に居るツチノコみたいな平たいヘビみたいなヒルと違い、山や沢の草むらからピョンピョン飛んでくる跳ねるナメクジみたいなヒルだろ
ズボンの裾と服の手首部分をマジックテープできっきり締めて、
塩やお酢やライター持たないと山の草むら歩けないよ 登山のときよくくっ付いてるけど
それより凶悪な種類なのかな >>456
九州は熊も居ないんだっけ
アウトドアには良い場所だな シカのツメの又のところに住んでるんだよ
シカが行くところでタマゴを落としていく 昔、丹沢でヤマビルにしこたま血を吸われたことあるぞ。全然痛くないから気づかないんだよな。
何で靴下に血が付いているんだろう?と見てみたら葡萄グミみたいにパンパンに膨れたヒルが足首に(笑)吸血された傷口はかさぶたが出来なくて一週間くらい血が止まらなかった。 まさに不快害虫、ダニみたいな危険性はないけどホント不快 今週末は天気もいいみたいだから、たくさんの犠牲者が出るんだろうなぁ こいつらズボンとかに付いて登ってくる
吸われた所はしばらく血が止まらないんだよな 鹿のヒズメに寄生してそこで卵まで生むので鹿の移動に伴って生息域が広がるらしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています