交番襲撃 包丁刺さったまま身よじらせ 近隣住民「早く捕まって」

大阪府吹田市の府警吹田署千里山交番で、古瀬鈴之佑(こせ・すずのすけ)巡査(26)が刺された事件で、近くの大学3年の男性(22)が、交番前の路上で古瀬巡査が血まみれで倒れているのを目撃した。

男性によると、古瀬巡査の胸には包丁が刺さったままで、あおむけで倒れていた。自ら制服を脱ごうとし、必死に身をよじらせていたという。複数の警察官が駆け付け、「救急車が来るまで頑張れ」「意識をしっかり持て」などと励ましていた。

 交番のバイクが倒れていたという。男性は「まさかこんな事件が起きるなんて。早く犯人が捕まってほしい」と話した。【土田暁彦】

毎日新聞 2019年6月16日 10時34分(最終更新 6月16日 10時39分)
https://mainichi.jp/articles/20190616/k00/00m/040/041000c
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