「恥ずかしいレジ袋」使いたい?=マイバッグ呼び掛け−カナダ食品店

 使い捨てプラスチック製品の利用を減らす動きが世界的に広がる中、
カナダ・バンクーバーの食料品店の取り組みが話題を呼んでいる。
店のプラ製レジ袋に「恥ずかしい言葉」を印刷することで、来店客に
マイバッグの持参を促す試みだ。

 食料品店「イースト・ウエスト・マーケット」は、「奇妙なアダルトビデオ店」
などの文字が印刷された袋を考案。インターネット交流サイト(SNS)に
投稿した動画で「恥をかかないようバッグの持参を」と呼び掛けた。
レジ袋は有料だが、SNS上では「お金を払ってでも欲しい」との反応も
見られ、逆にレジ袋の利用が増えるのではと心配する声も上がっている。
 カナダ政府は今月、レジ袋やストローなどの使い捨てプラ製品について、
2021年にも禁止する方針を表明した。


時事通信社【ニューヨーク時事】(2019年06月16日07時57分)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019061500378&;g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

カナダ・バンクーバーの食料品店が考案した「恥ずかしい言葉」付きレジ袋
(同店提供・時事)
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/20190615at28S_p.jpg