前、3.11後に全国で一斉に再エネ関連が率を取るようになって、ローカル局の情報番組でも様々な再エネの取り組みを紹介してたんだけど、
例えば海のない山ばかりの県、岐阜県では、計算上県内の川や用水路その他設置可能な小水力、マイクロ水力発電の電力量は原発二基分に相当する200万kwになるらしい。

確かに岐阜県は水力発電の候補地としては恵まれているとは思うけど、日本全国を見渡しても岐阜県と同等に小水力発電に適した県はいくつもある。
これらの県に真面目に小水力発電を設置していったら、原発20基や30基分の電力は賄えそうだ。

しかも小水力発電は安定している。分散発電なので大きな事故で一斉に発電が止まるようなこともない。

そのような話が2011年ごろに散々流されていたのに、8年経っても中々そのような動きが見られない。何か引っかかるものがある。