これは歴史的慣習というか、中国の文化という面が否定できない。
敵、罪人等に対する刑罰の残酷さは、中国が古代から世界一だろう。
人を解体する、ありとあらゆる苦痛を与える工夫に執念を、ここまで持った国もない。
拷問、処刑のための道具類も多種多様だ。
今あるかは不明だが、作家の開高健ら作家団が招待された時、拷問処刑館みたいな
所に見学に行き、その人体破壊にかける執念に辟易した様を書き残している。
開高が一見、拷問道具に見えない物を見て、「このヘルメットみたいなのは何?」と
問うと、「それを罪人にかぶらせて後ろからハンマーで叩くと、両目が飛び出す」と
説明された。
中国人は人体破壊に抵抗感をもたない。勢い、拷問、処刑は過酷を極める。
今でも普通の家庭が生きた鶏を買って帰り、自宅で解体、調理する。