https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062100709&;g=pol

政府は21日の閣議で決定した答弁書で、公衆浴場での「おおむね10歳以上」の混浴を制限する
厚生労働省要領の見直しに否定的な見解を示した。立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。
 
厚労省の衛生等管理要領は「おおむね10歳以上の男女を混浴させない」と規定。これについて初鹿氏は
「父親と混浴している女児を狙った盗撮被害が相次いでいる」として、混浴可能な年齢を引き下げ、
小学校就学前までとすることを提案。政府は「さまざまな意見は承知しているが、入浴者への影響などを
踏まえる必要があり、要領を直ちに見直すことは考えていない」と回答した。