大麻や覚醒剤、危険ドラッグの使用を「少々なら構わない」「全く構わない」と考える中学生が増えていることが22日、国立精神・神経医療研究センターが2018年に実施した全国調査で分かった。16年の前回調査と比べ、大麻は1.5%から1.9%と他の薬物よりも伸びていた。インターネットの影響とみられる。大麻乱用で摘発された少年少女は14〜18年で5倍超となっており、背景には、こうした容認論の広がりがあるようだ。

 回答した中学生約7万人のうち、大麻や覚醒剤の「使用経験がある」とした生徒は0.3%と横ばいだった。

6/22(土) 10:00配信

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