「首切るやつ、腕切るやつや」手に鎌2本、田畑管理でトラブル

 兵庫県警加古川署は24日、脅迫の疑いで自称ソーラーパネル販売仲介業の男(58)=加古川市=を逮捕した。

 逮捕容疑は、12日午前8時半ごろ、加古川市内で全長約1メートルと約30センチの鎌2本を持ち「大きいのは首を切るやつ、短いのは腕を切るやつや」など、同市の会社役員の男性(72)に危害を加えることを、知人の男性に対して間接的に告知して脅した疑い。

 男は「鎌は草刈りをしようと持っていただけで脅していない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、男は、会社役員の男性が所有する田畑の管理を任されていたが、今月初め、稲の苗を誤って落としたことでトラブルになっていたという。

兵庫県警加古川署=加古川市平岡町新在家
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/img/b_12458227.jpg
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012458226.shtml
2019/6/25 09:10神戸新聞NEXT