【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は24日、トランプ大統領が最近、日米安保条約破棄の可能性について、私的に言及したと報じた。ただ、破棄に関する具体的な措置は講じておらず、政権当局者はそうした動きが起きることはまずないと説明している。

 同通信が関係者3人の話として伝えたところによれば、トランプ氏は有事の際に米国が日本を支援する義務を負う一方、日本側にその義務はないと主張。日米関係をこれまでより相互的なものとすることを望んでいるという。

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