日産自動車は27日、電源分配器で火災が発生する恐れがあるとして、乗用車「セレナ」や「キューブ」など7車種計49万1345台(2008年11月〜18年9月製造)をリコール(回収・無償修理)すると国土交通省に届け出た。

 国交省によると、製造時に付着したはんだが原因で基板がショートし、火災に至る可能性がある。17年12月に同様のリコールを行ったが、その後も火災が4件発生したため、日産は対象車を拡大して再リコールすることにした。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062700720&;g=eco