【テラスプレス】噂の #自民党怪文書『トンデモ野党とメディアの非常識』、#小野田紀美 議員がうっかりツイートで発覚

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2019年06月25日 17時10分 JST | 更新 2時間前
自民党本部が国会議員に配った謎の冊子が波紋。「演説や説明会用に渡された」と議員事務所

6月11日に自民党の小野田紀美・参院議員のTwitterに投稿された『フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識』という冊子。自民党本部が参考図書として全国会議員に配布している。

Shino Tanaka

6月中旬、自民党に所属する国会議員のところに、次々と謎の本が何冊も送られてきた。

『フェイク情報が蝕むニッポン トンデモ野党とメディアの非常識』という冊子だ。

表沙汰になったのは、自民党の小野田紀美・参院議員(岡山県選挙区)のTwitterからだった。

小野田議員は6月11日、冊子の写真とともに「頂きました。後で読もう」とコメントを投稿していた。

冊子の内容は?

冊子は、「トンデモ野党のご乱心」「フェイクこそが本流のメディア」「安倍政権の真実は?」の3章で分けられている。

第1章は26記事、第2章は14記事、第3章は26記事あり、メモをするページを含めて142ページ。

ざっくり言えば、野党とメディアバッシング、そして自民党というよりも安倍政権の称賛という内容になっており、安倍政権への批判を認めないような内容になっている。

第1章では、立憲民主党や国民民主党に対して「あまりにもさもしい政党」と称して、野党のバッシングを繰り返した。

安倍政権の経済施策「アベノミクス」について、厚生労働省の毎月勤労統計調査の不適切処理によってその効果が偽装されていると野党が批判したことに対しても、次のように解説している。

「不適切処理があったことは事実であっても、この間のアベノミクスの効果は疑う余地はありません」

「もし、野党がアベノミクスの効果に疑念を抱かせるような指摘をするのなら、それはフェイクニュースでしかないのです」

「『統計』『統計』と声を張り上げる野党議員は、職務を放棄しているに等しい」

野党各党の党首については、それぞれの党について書かれたページに似顔絵らしきイラストを掲載。ヨダレを垂らして呆けたような顔つきだったり、犬であったり、目の下を黒くして悪どい表情になったりしている。
(リンク先に続きあり)

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