※たまたまスレ
https://www.fnn.jp/posts/00047026hdk/201906281900_WatanabeYasuhiro_HDK
・韓国メディアが「外交孤立」と危機感
・北朝鮮にも突き放され、困惑する韓国
・文大統領の対日対決姿勢は変化なし

 ホスト国議長として、笑顔で右手を出しだす安倍首相。そこに近づく韓国の文在寅大統領。やや硬い笑顔だが、文大統領も右手を差し出し、
ガッチリ握手を…するかと思ったら妙に浅い、指だけを握るような握手になってしまった。
G20大阪サミットの会場で久しぶりに出会った両首脳による握手は、現在の日韓関係を象徴するように、どこかぎこちないものだった。

G20直前、韓国メディアでは「外交孤立」という言葉が飛び交った。
いわゆる徴用工を巡る問題で日本との関係は過去最悪と言われるほどに悪化し、G20に際し正式な首脳会談は開かれない事になった。アメリカともギクシャクしている。
一方日本は、トランプ大統領が短期間に3度来日しアメリカとの関係は蜜月と言える程だ。
中国とも「永遠の隣国」という言葉が飛び出し、日中関係は目に見えて良くなっている。
韓国メディアは、この国際情勢に危機感を露わにし、「外交孤立」と呼んだのだ。

しかし、そんな韓国にも「友邦」がいた。去年3度にわたり首脳会談し、首脳同士が何度も抱擁を交わした北朝鮮だ。
最近も、韓国大統領府関係者は「非公開ではあるが、水面下で南北は連絡を取っている」と話していた。
北朝鮮との向き合い方について、保守系の韓国メディアは、韓国が北朝鮮との友好関係進展のため非核化問題などで突出して
制裁緩和を各国に呼び掛けた結果、韓国が孤立したと分析している。
日本との関係悪化も、北朝鮮ばかり見ているため、日韓関係を軽視してきた結果という側面もある。
しかしその北朝鮮との関係も、最近は良くないようだ。

■G20開幕前日に北朝鮮が韓国を猛烈批判
 文大統領がG20に向けて大阪入りする直前の6月27日午前、北朝鮮メディアは外務省のアメリカ担当局長の談話を報じた。
一部を抜粋すると…

「米朝関係を仲裁しているように世論を作っている南朝鮮(※韓国の事)当局者にも一言言いたい」
「南朝鮮当局者が今、南北間に何か多様な交流と水面下の対話が進行されているように広報しているが、そうしたことは一つもない」

韓国との水面下のやり取りは「一つもない」と完全否定したのだ。
さらに…

「米朝対話の当事者は言葉通り私たちとアメリカであり、米朝敵対関係の発生根源を見ても南朝鮮当局がお節介する問題ではない。
世の中が皆知っているように、米朝関係は金正恩委員長と米大統領との親密なよしみに基づいている。私たちからアメリカに連絡する事があれば、
米朝間にすでに前から稼動している連絡経路を利用すれば良いことで、交渉をする際も、米朝が直接向かい合って座るだけである。
南朝鮮当局を通じることは絶対にないだろう」

韓国は北朝鮮とアメリカの「仲裁者」もしくは対話の「促進者」を自任してきた。
その韓国の努力を「お節介」と切って捨て、仲介を頼むことは「絶対に無い」と突き放したのだ。
G20に向けて出発する文大統領への「はなむけ」としてはキツい言葉だ。

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