神奈川県海老名市内の路上で女子大学生にわいせつな行為をしたとして、同県警海老名署は29日、強制わいせつ容疑で同市中新田の公立中学校教諭、大村恭平容疑者(25)を緊急逮捕した。「体を触ったかは覚えていない」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は22日午前1時ごろ、市内の路上で大学1年の女子大生(18)の上半身を触るなどしたとしている。被害者が同署に相談したことから事件が発覚し、県警が捜査していた。

同署によると、29日午前0時20分ごろ、現場周辺をパトロール中の署員が、大村容疑者に職務質問し、署に任意同行を求めたが、その際は容疑を否認していたという。

しかし、大村容疑者は午前8時15分ごろに「話したいことがある」と、自ら出頭。「声をかけて(相手が)振り向いたときに、体を触ってしまった」などと話していたが、その後は「覚えていない」などと、あいまいな供述をしているという。同署が当時の状況や、余罪の有無などを詳しく調べている。

産経ニュース
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