“ニャンコ”顔のフェリー運航 50周年のジャンボフェリー

 神戸港と高松港を結ぶ「ジャンボフェリー」の運航50周年を記念し、
船首に猫の顔をペイントした「ニャンコフェリー こんぴら2」が5日、
神戸三宮フェリーターミナル(神戸市中央区)でお披露目され、
同日から運航が始まった。

 「ジャンボフェリー」は1969年11月に運航開始。当初は複数の会社で
共同運航していたが、2003年からは「ジャンボフェリー」(神戸市中央区)が
運営している。11年には小豆島への寄港を始め、神戸−香川県を1日4往復する。

 猫顔ペイントは「こんぴら2」と「りつりん2」の2隻。来年2月末までの
予定だが、反響があればペイントを継続していくことも視野に入れるという。

 この日のお披露目会で、ジャンボフェリーの加藤琢二会長(52)は
阪神・淡路大震災などでの事業継続危機に触れつつ
「装いを新たに、この50年をスタートしたい」と語った。


神戸新聞NEXT(2019/7/5 19:00)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/p1_0012488595.shtml

お披露目された「ニャンコフェリー こんぴら2」=神戸市中央区新港町
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/201907/img/b_12488596.jpg