https://s.kyoto-np.jp/politics/article/20190710000138

フォークリフトの下敷きで男性死亡
容疑で業者代表を書類送検

 東近江労働基準監督署は10日、労働安全衛生法違反の疑いで、滋賀県東近江市宮川町、農機具修理販売業「蒲生農機サービス」代表の男性(70)を書類送検した。

 書類送検容疑は昨年12月9日、同社の資材置き場でアルバイト男性=当時(54)、大津市=がフォークリフト(重さ5トン)を運転して農業用トラクターを運ぶ際、安全な作業方法を定めた計画書を作らず、危険防止措置を怠った疑い。

 男性は転倒したフォークリフトの下敷きになって死亡し、同労基署は3月、労災認定した。
2019年07月10日 19時21分配信