「100点満点の1000点」 はやぶさ2成功で関係者喜びの会見

 採点すると100点満点の1000点――。探査機「はやぶさ2」が11日、
小惑星リュウグウへの2回目の着陸を成功させた。太陽系が生まれた
46億年前の姿を残すとされる小惑星の、さらに太陽などの影響を受けていない
地下の物質の採取に成功したとみられる。津田雄一・プロジェクトマネジャーは
11日午後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所(相模原市)で
開かれた記者会見で、「太陽系の歴史のかけらを手に入れることができた。
(運用は)言うことなし。パーフェクトだった」と振り返り、想定を超える
「1000点」という点数で表現してみせた。

 津田さんは成功の背景について、「チームワーク以外のなにものでもない。
メンバー一人一人が大切な役割を全うした。度を超えたともいえる自己批判
能力を発揮し、意地悪な想定を積み重ね、実現を引き寄せた。その結果、
本番では本当に何もなく、心配がうそのようにうまくいった」と分析した。

(以下、ソース元にてご確認ください)


毎日新聞(7/11(木) 17:11配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000045-mai-sctch