参院選あなたの選択は?各党違い際立つ原発再稼働(記事全文です。)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190711-00000046-ann-pol
2019/7/11(木) 18:00配信
YAHOO!JAPAN NEWS,テレ朝 news

※ソースに動画あり

 11日のテーマは「原発問題」についてです。8年前、東日本大震災でいったんはすべて停止した原発は、現在9基が再稼働しています。さらに今後、再稼働する可能性があるものも全国に約20基あり、この再稼働に対して各政党が「イエス」なのか「ノー」なのか。

 再稼働を「認める」としているのが、自民党、公明党、国民民主党、日本維新の会です。そして「認めない」としているのが、立憲民主党、共産党、社民党の3党です。そして、再稼働を「認める」とする4つの党のなかで、今後どれくらい原発に依存していくかという観点で見ていきます。
 自民党が「可能な限りの低減」、公明党が「着実に低減」と似た表現になっています。ただ、「低減」と同じ表現を使っていても、公明党は「原発ゼロを目指す」としていますが、自民党にはそのような表現はありません。また、国民民主党は「2030年代を目標としてできるだけ早期に原発ゼロ社会を実現する」。日本維新の会は「脱原発依存体制の構築」としています。
 再稼働に「ノー」という立場の3党を見ていきます。3党が今、稼働中の原発に対してどういう立場を取るのか見てみますと、立憲民主党は「原発ゼロを実現する」。共産党が「すべての原発で廃炉のプロセスに入る」。さらに、社民党は「危険性の高いものから順次、廃炉作業に着手するとしています。

最終更新:7/12(金) 3:40
テレビ朝日系(ANN)