ライチョウのひな5羽全滅か 

 長野県の中央アルプスで、半世紀ぶりに確認されたニホンライチョウの5羽のひなが、すべて死んだおそれがあると、環境省が発表した。

 悪天候や天敵による捕食が考えられるとしている。

 ニホンライチョウの5羽のひな。

 中央アルプスでは絶滅したとされていたが、2018年、北アルプスから飛来したとみられるメス1羽の生息が確認され、環境省が、メスが産んだ無精卵と有精卵を入れ替えて温めさせ、ついに5羽がふ化した。

 ところが、11日に行った調査の結果、5羽のひなは確認できなかったという。

 悪天候による衰弱か、キツネなどの天敵による捕食で死んだと考えられている。

 環境省信越自然環境事務所・福田真さんは、「生き残ってもらいたかった。どういった方向で、中央アルプスのライチョウ復活に向けた動きをするか(検討していきたい)」と話した。

 環境省では今後、メスを見守っていくとともに、ライチョウを食べる動物の対策も検討していくことにしている。

(長野放送)

FNN PRIME 2019年7月12日 金曜 午後0:14
https://www.fnn.jp/posts/00420695CX/201907121214

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