山車にひかれた男性死亡、大分
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大分県臼杵市で12日から開かれている「臼杵祇園まつり」で、山車にひかれ意識不明の重体だった同市臼杵の介護士
河村辰彦さん(54)が13日未明、搬送先の病院で死亡した。
臼杵津久見署が明らかにした。死因は出血性ショックだった。

関係者らによると、河村さんは12日午後8時20分ごろ、山車の前を歩いて方向を指示し、先導していたが、転んでひかれたという。
山車には大人15人ほどが乗り、重さは数トンあったという。県警は関係者に話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べている。

臼杵祇園まつりは江戸時代から続く伝統的な祭りで、県の指定無形民俗文化財となっている。