https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000026-jij_afp-int
 エジプトで13日、首都カイロの南方に位置するダハシュール(Dahshur)にある古代エジプトのピラミッド2基と、新たに見つかった
複数のひつぎが報道陣に公開された。
いくつかのひつぎには、保存状態のよいミイラが納められていたという。

 ハリド・アナニ(Khaled al-Anani)考古相は記者らへの説明で、ダハシュールにあるエジプト第4王朝の初代ファラオ、
スネフェル(Sneferu)王の屈折ピラミッドと、その近郊にあるピラミッドの一般公開を再開すると語った。
これらのピラミッドが一般に公開されるのは1965年以来。

 さらにアナニ氏は、考古学者のチームが石棺や木棺、約4000年前の中王国時代にさかのぼる壁の遺構を新たに発見したと発表。
ナイル川西岸に広がるダハシュールの墓地遺跡(ネクロポリス)での発掘作業中に発見された。
壁の長さは約60メートルで、古代エジプト第12王朝のアメンエムハト2世(Amenemhat II)のピラミッド南方に位置するという。

エジプトは近年、2011年の民衆蜂起で打撃を受けた観光業のてこ入れ策として、国内各地で見つかった考古学的遺物のプロモーションに力を入れている。

画像:エジプト・ダハシュールの墓地遺跡(ネクロポリス)で新たに見つかったひつぎ
https://amd.c.yimg.jp/im_siggjxkgzJBDyPThq_z0om4KWg---x600-y900-q90-exp3h-pril/amd/20190714-00000026-jij_afp-000-4-view.jpg
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https://www.afpbb.com/articles/-/3235116?pid=21464634

別ソース(リンク先に動画あり)
「屈折ピラミッド」半世紀ぶりに一般公開
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190714-00000206-nnn-int