http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20190714151034&;MOVE_ON=1

神通川にちなんで名付けられた旧日本海軍の軍艦の慰霊祭が高岡市の射水神社で執り行われました。

旧日本海軍の軽巡洋艦「神通」は神通川にちなんで名付けられ、艦内に安置されている神棚は
射水神社の分霊だったとされています。

太平洋戦争中の1943年7月、南太平洋のソロモン諸島付近で夜間にアメリカ艦隊と遭遇、
「神通」は激戦の末に集中砲火を浴びて沈没、乗員およそ480人が戦死しました。

慰霊祭には艦の名前を引き継ぐ海上自衛隊の護衛艦「じんつう」の3代目元艦長、竹口健二さんも参列し、
風化しつつある悲惨な歴史と犠牲者のことを忘れることないよう祈りを捧げていました。