今月12日、京都府八幡市の住宅で、高齢夫婦の遺体が見つかりました。

警察は、夫が認知症の妻を殺害した後に、自殺した疑いが強いとみて捜査しています。

遺体で見つかったのは、八幡市橋本栗ヶ谷に住む、川口正春さん83歳と妻の典子さん78歳です。

警察によると、今月12日にデイサービスの職員の女性が家を訪れましたが、応答がなかったため事件が発覚しました。

典子さんは1階のベッドの上で死亡していて、正春さんは2階で首を吊った状態で見つかりました。

典子さんは認知症を患っていて、正春さんと2人暮らしでした。

司法解剖の結果、2人の死因は窒息死で、外部から侵入した形跡もないことから、警察は正春さんが典子さんを殺害した後に自殺した疑いが強いとみて、捜査しています。

2019年7月16日 火曜 午前2:02
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