▼ 警察学校教官が巡査刺す、岡山 訓練中、誤ってナイフで

岡山県警察学校の教官の男性警部補が昨年12月、県警に昨春入り当時巡査だった男性の胸を訓練中にサバイバルナイフで誤って刺したとして、業務上過失傷害罪で罰金50万円の略式命令を受けていたことが17日、県警への取材で分かった。
既に罰金は納付済みで、今年2月に所属長訓戒処分を受けた。男性は1月に依願退職した。

県警によると、訓練は模造の日本刀を持った犯人に対応するもの。
犯人役の警部補は、説得に応じて模造刀を捨てたが、その後に所持していたサバイバルナイフで胸を誤って2回刺した。
1カ所は肺に達しており、男性は数日間入院した。

https://news.livedoor.com/article/detail/16785009/

▼ 岡山県警察学校教官が初任科生刺す 犯人対峙の訓練中、簡裁が罰金命令

岡山県警察学校(岡山市北区玉柏)で昨年12月、刃物を持った犯人と対峙(たいじ)する実践訓練の際、犯人役をしていた教官の男性警部補が、昨春県警入りした初任科生の男性の胸を本物のサバイバルナイフで誤って刺してけがをさせたとして、業務上過失傷害罪で岡山簡裁から罰金50万円の略式命令を受けていたことが16日、関係者への取材で分かった。
罰金刑は既に確定。警部補は現在も県警に在籍し、初任科生は退職している。

関係者によると、訓練では模造の日本刀を持った警部補を初任科生が説得に当たった。
警部補は説得に応じる形で模造刀を捨てたが、その後に所持していたサバイバルナイフを持ち出した。

初任科生は岡山市内の病院に救急搬送され、数日間入院した。
警部補は「けがをさせるつもりはなかった」との趣旨の説明をしたという。

初任科生はその後、岡山西署に被害届を提出。岡山区検が3月に警部補を略式起訴し、岡山簡裁が4月に略式命令を出した。
警部補は今春の定期異動で県警本部内の部署に移っている。

県警はこの事実を公表していない。
県警監察課は「当事者については厳正に対処しているが、発表の対象となる事案ではないと判断した」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190717-00010000-sanyo-soci