【歴史】実は出世したくない!?これが江戸時代の下級武士たちのリアルだ!
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江戸時代のサラリーマンともいえる武士たちは意外なことに休日が多いのが実情でした。
そう考えると羨ましいと思うかと思いますが、実際は大変でした。
休日を有意義に過ごすことができたのは上級武士で下級武士はアルバイトに精に出していました。
今回は下級武士たちが抱えていた問題をご紹介します。
アルバイトは様々
下級武士は生活のために寺子屋の講師や盆栽の栽培など多様性に富んでいました。
尚且つ、家の中でこなすアルバイトが多く武士たちが己のプライドを守るため隠れてアルバイトをしていた事情が窺えます。
芸能の才があった下級武士は今でいうお笑い芸人さんのように営業を行い、生計をたてる者もいました。
そんなアルバイトの中には江戸の名物にもなったものもありました。それは朝顔の栽培です。
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綺麗に咲かせた朝顔は江戸中でブームとなり、現代まで続く入谷の朝顔市はこれが起源となっています。
下級武士たちの本音!「実は出世したくないんです…」
実は下級武士は出世することを良しとしていませんでした。
出世すれば今より多く給料が貰えると考えがちですが、出世しても増額はありませんでした。
あるとしても気持ち程度の増額なので、出世したことにより役職に見合った身なりや交友関係を整えなければならず、下級武士たちを困らせていました。
出世した下級武士はこうやってやりくりした!
では、出世した下級武士はどうやってやりくりしたのかというと、賄賂が主な手段となっていました。
武士は邪なことはしないとイメージがあると思いますが、賄賂は江戸幕府も黙認しており、貰うことは決して後ろめたいことではありませんでした。
しかし、賄賂を貰うことに夢中になり、本来の仕事をおろそかにしてしまうと元も子もないので江戸幕府8代将軍、徳川吉宗は給料制度を大きく変えました。
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そのことにより、役職の任期中はかなりの額のボーナスを貰える厚待遇になりましたが、任期を終えるとボーナスがなくなるので、当時の武士たちは仕事よりも地位を守ることに精を出すことになってしまいました。
最後に
江戸時代の下級武士たちは本業の他にアルバイトで生計を立てていることに驚きでした。
このようなことから江戸時代は武士でも必死に働かないと生きていけない過酷な時代だったことがわかりますね。
参考:水戸計著『教科書に載っていない江戸の大誤解』
https://mag.japaaan.com/archives/101787/2
@2019/07/17 >>598
確か長屋単位の積立共済があった筈
それと>>600幼児期に半分が天に召される時代
6歳を超えれば江戸庶民なら40代後半、百姓や武士なら50代後半の一生じゃなかったかな?
お産が命がけなので女性のほうが短命
もちろん個人差はある >>6
間違い。
豪商がなんで豪遊して身代を崩すのが多かったかって言うと、お金を投資に回すことが出来無いから。
せいぜい大名に金貸しするとか普通はそんなもの。 >>629
世界的にも有名な先物取引市場があるよ。 目的・手段・結果・考察。
お前らの目的は俺みたいな間抜けをナチに誘導すること、なんだから、
そもそも、日本が滅びジャップが死滅すれば、
お前らが俺をナチに誘導することもなくなる。
目的がなくなれば、それをお前らがやる動機もなくなる。
日本およびドイツが滅び、ジャップおよびドイツ人が死滅すれば、ナチは自動的に地球から消える。 よくわからんけど、下克上の否定こそが江戸武士団における最高のイデーだったわけで
幕閣とかそうでもなけりゃそもそも出世そのものこそ忌むべきタブーだったんじゃないかね
まあ今でも「出世したい」って少なからぬサラリーマンは思ってるか知らんが
それを口に出すのは憚られるふいんきはあるからな
ってか、まあ需要のないマジレスをするが、ウリも出世なんかしたくないね
出世の必要条件、十分条件がライバルの足の引き合いってこれ、どうよ。
ウリは他人を謗ったり傷つけてまでえらくなりたくなんかないし、
そういう"競争"が資本主義社会の発展の必然、原動力っていうなら
それは当然打倒され人類の歴史から消滅すべき謬見なんだよ >>161
昔はジョン万次郎って、どういう人物かを知らないまま、ふざけた名前だという印象しかなくて、興味もなかった。
ある時、アニメの主人公が尊敬する人物を訊かれたときジョン万次郎と答えたのを観たのがきっかけでwikiを調べたら
閉塞的な当時の日本ではあり得ないくらいのバイタリティ、人柄、能力、生命力とかいろいろな面で傑出した人物であることを知って凄く興味を持つようになった。
どんな時代でも、あんな風に生きることができたら素晴らしいね。 >>633
婿殿の本職は裏稼業だろ?
表向きはカモフラージュ 俺も目立たず今の立場でいいのに。経営陣に目を付けられた
給料は安くていいから責任とか真面目に嫌なんだけど >>22
自分の面倒見るだけで手一杯なのに部下の面倒見るとかやってられるか! 下級だと上がつまってるので出世してもたかがしれてるし
よっぽどの事がない限り家格家ろくが上がるわけでもなし
役をつとめるために出費が増えるだけで
下手したら借金抱え込むだけで終わるから嫌うんだったっけか >>1
だから今の日本でも給料安くてもそれが分相応
足りなかったらバイトでもして小金を稼いでささやかな人生を送れよってこと? >>641
そうだぞ
つか仕事の内容から言っても給与は半額程度で十分すぎるレベル
公務員上りが民間来るとマジ使えねぇから、分かるだろ? >>629
それは藩によってまちまちとしか
結構勘違いしてる人多いけど藩制度って現在のアメリカの州制度のようなもの
藩ごとが小さな国家だったから隣同士でも庶民の暮らしは大きく違うことがあった
江戸時代が酷い生活をしていたような印象操作がされたのは明治の政治家の戦略もあったが
そもそもとして中国地方や九州・四国の藩の状況がほかの地域に比べ酷かったため
その状況がよそでも当たり前と思ってたんじゃないかと愚考してる >>629
それは間違い。
貴金属を含む通貨なので、常に放出してもらわないとデフレになる。
通貨を供給しようにも、貴金属の算出量で頭打ち。 必殺の中村さんは一時期筆頭同心になってるから万年ヒラってわけでも無いんだけどねえ 江戸時代生まれの人って昭和半ばくらいまで結構いたと思うけど、なんで今頃になって
「実は身分制度は厳しくなかった」「名字はかなりの人間が持っていた」とか新説(?)が
でてくるわけ? >休日を有意義に過ごすことができたのは上級武士で下級武士はアルバイトに精に出していました。
江戸時代にも非正規雇用があったのかよ。
竹中平蔵ってほんとすげえな。 生類憐れみの令発布中でも、お仕事終われば殺生と称して釣り三昧
人形浄瑠璃ヲタでかの竹本義太夫に感動し、酒飲みながら芭蕉の直弟子に短歌を教わる日々
庶民のツレとは「オレ」「オマエ」の仲
小作の下女に手を出して再婚したら、これがトンでもないヒステリー
そら適当でトホホな奉行日記が長年封印されるわな >>652
明治以降、江戸時代は酷かったということになってたほうが都合がよかったから
数十年前から士農工商や鎖国は嘘と言われてて教科書もそうなってるから新説ではないが >>655
第二次大戦の敗戦後、「明治以降の日本は全部間違い」と主張する人たちが江戸時代をやたら持ち上げたからね。 日教組が強かった昭和後期まではそうでもない
特に身分制の嘘については色々と都合のいい団体も元気だったし >>20
だな。
呉服屋の番頭や鍛冶屋の刀鍛冶だってサラリーマンだしな。 こういった世の中が200年以上続いたんだなぁ
俺らの今生きてる世界は戦後から74年
特にネット社会になってからはそれまでと大きく生き方が変わってきてる 今の会社と何も変わらんな
中途半端に肩書き付いても仕事が増えるだけ 俺の先祖も上級士族だったらしいが、俺は三男だからその時代なら世継ぎじゃないので
どっかの豪商の婿入りになったんだろうな。
まあ、我が家は典型的な士族の商法で没落した口。
良かったよ。
その次代に生まれてりゃ、自分の意志に関係なく殿様の虫の居所だけで切腹させられたらたまらんもんな。
しかし、豪商のきれいな娘と結婚したかったなー >>1
>江戸時代のサラリーマンともいえる武士たちは意外なことに休日が多いのが実情でした。
下級武士なんて出勤するわけでもなし、
有事に備えて待機しつつ普段武芸みがいてるのが仕事でしょ 町方同心は
正規年収こそ300万円弱ぐらい(30俵2人ぶち)だけど
同心屋敷の半分の敷地を貸して家賃をあげたり
見回り地域の大名や大店からのわいろで3000万から1億ぐらいの収入があったとか、
最もそこから、配下の岡っ引きの手当てをくれたり、捜査費用を捻出するから
手残りは2000万ぐらいじゃないかと思われ。(ウイキペディアより)
うちの先祖は仕事にしくじり千住同心だったので、30俵2人ぶちだけだ。
要は機動隊員みたいなもんだから、わいろのとりようがなかっただろう。
もしかしたら、参勤交代の通行時に出役すると、警備ご苦労さん賃で
なんぼかはもらえたのかもしれないな。 >>629
大名に金貸しってお金は戻って来ないぞ。
藩内での商い許可証を貰えるだけ。 >>666
言葉足らずだった。
鍛冶屋で働いてる雇われ刀鍛冶ね。 俺もあと少しでも出世したら残業代貰えなくなるし夏でもジャケット着なきゃいけなくなるし責任でかくなるからギリギリを保つよう嫁に指示されてる どぶさらいで生業してた浪人もどうにか飯は食えてたり
商家の強盗除けで二本差しがあればどうにかなった
江戸の後期はいかに飯を食うかの
個人の能力の時代になってた
写楽の出現だってそれなりの禄のある武人
で書や絵画に秀でた武家のアルバイト
豊かだった武家の蓄えていた文化の放出が
一般庶民の中に広まって粋という庶民文化につながった 江戸時代って平均寿命が20〜30歳までだろ。
出世してる余裕がないだけだろ。
すべては生まれた家で決まる。 ヨーロッパの貴族階級は人口1〜2パーセントだけど
日本の侍階級は7〜8パーセントに達していたから個々が貧乏なのは当たり前
さらに戦国時代の軍勢の主力だった地侍は庄屋として農民にカウントされてた
戦国時代という国民皆兵時代を経て武装階級をなんとか絞ったけどこれが限度だった 札幌を除けば江戸時代の大名の勢力が今の都市の規模に繋がっている。
参勤交代で大名が江戸に移動した経路が今の主要国道/高速道路、鉄道路線/新幹線に繋がっている。 今の法律では公務員の贈収賄は、たとえ税金からではなくて自分のカネであっても厳禁だけど、
江戸時代には公務員が自分のカネを使っての贈収賄は黙認だったんだろうね
公金に手をつけたらさすがにダメだろうけど >>633
あの人は裏の仕事あるから昇進したら足枷にしかならんからな
見廻り同心(お巡りさん)だからこそ、仕事がてらそれを利用して殺しができる訳で ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています