生活保護を受けている中種子町の無職の男が医療機関を受診する際の交通費を不正に申請して現金約110万円をだましとったとして詐欺の疑いで逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは中種子町野間の無職、中村義昭容疑者です。

警察によりますと中村容疑者は生活保護の受給者が医療機関を受診する際に受けられる交通費の扶助制度を悪用して2012年9月から約1年半にわたってタクシー代と偽って現金約110万円をだまし取った疑いが持たれています。

中村容疑者は約50回にわたり手書きの領収書を使って架空の交通費を申請していて今年2月に県熊毛支庁が警察に告発して事件が発覚しました。

警察の調べに対して中村容疑者は「きちんと申請している」などと容疑を否認しているということです。

2019年7月22日 月曜 午後4:47
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