2019年7月26日 20時48分
産経新聞

 東京モノレール(東京都港区)は26日、10月1日の消費税増税に合わせて通勤と通学定期の運賃を最大で24・4%値下げすると発表した。

 浜松町−羽田空港間で通勤6カ月定期を購入した場合、現在の8万570円から1万9660円値下げし、6万910円となる。同社は10月から消費税増税に伴って普通運賃は値上げするが、定期は値下げすることで沿線住民の利便性向上を図る考え。

 同社の定期運賃の割引率は通勤1カ月の場合、これまでは平均で49・5%だったが10月1日からは53・8%に。通学1カ月の場合は、75・5%から78・8%にそれぞれ割引率がアップする。

 一方、普通運賃は現行490円の区間が500円になるなど、3〜10円の値上げが実施される見通し。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16836480/