駐屯地からカーペットタイル約50枚を盗み、さらに酒気帯び運転もしていたとして陸上自衛隊第5旅団の男性陸曹長が懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第5旅団に所属する50代の男性陸曹長です。

 陸曹長は2013年に2回にわたり勤務先の帯広駐屯地の倉庫から、カーペットタイル計51枚約50円相当を盗み、飲食店を経営する知人などに譲り渡していました。

 陸曹長は7月、窃盗容疑で書類送検されていて第5旅団の調べに対し「知人が古いカーペットを使っていたので、譲渡しようと盗んだ」と話しているということです。

 さらに陸曹長は20年ほど前に酒気帯び運転で罰金刑を受けていたことも発覚し、第5旅団は陸曹長に対し停職18日の懲戒処分を下しました。

 第5旅団は「再発防止を徹底する」としています。

2019年7月29日 月曜 午後5:34
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