「勝てなかったらクビ」県水泳連盟理事長がパワハラ
読売新聞オンライン 2019/08/02 08:45
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190801-OYT1T50269/

 青森県水泳連盟(青森市)が、連盟の水球委員会の委員に暴言を吐くパワハラを行ったとして、
鶴田一彦理事長をけん責処分とする決定をしたことが1日、わかった。

 連盟によると、鶴田理事長は2017年春、水球委員会の複数の委員に向かって
「委員会をしっかりとまとめないと更迭もあるぞ」「勝てなかったらクビだ」などの発言をしたという。
鶴田理事長は発言を認めているという。

 鶴田理事長は今年3月に一身上の都合から辞任したが、4月に再任されていた。
6月に解任の要望が委員会から出され、7月31日の臨時理事会で処分を決定した。処分は2日付の予定。

 連盟の前田済会長は読売新聞の取材に「社会的に信用、応援される団体になるように努めていきたい」と話した。