https://mainichi.jp/articles/20190803/k00/00m/040/132000c

処理水小委、福島第1原発視察 タンク増設は困難との見方 9日に会合
毎日新聞 2019年8月3日 18時42分(最終更新 8月3日 18時42分)

 東京電力福島第1原発で汚染水を浄化後にタンクで保管している水の処分方法を議論する政府小委員会のメンバーが3日、同原発構内を視察した。委員長の山本一良・名古屋学芸大副学長は「リスクをなくすことが重要。(廃炉完了で)きれいになる時には水もなくしたい」と処理水処分の必要性を強調した。
 山本氏は視察後、「敷地は広く見えるが、いろいろな設備や保管施設が必要だ」と…
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東京電力福島第1原発の敷地内に林立する処理水の貯蔵タンク=福島県で2018年7月17日、毎日新聞社ヘリから三留理男撮影
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