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中小企業の4割 レジ対応未着手 軽減税率対応
カテゴリ:ビジネス
2019年8月6日 火曜 午前0:34

「着手できていない」との答えが4割にのぼった。

日本商工会議所は、10月の消費税率引き上げを控え、2019年5月から6月上旬に、中小企業およそ3,300社を対象としたヒアリング調査を行った。

増税に合わせて導入される軽減税率に対応し、8%と10%の税率が設定されているレジの導入については、40.1%が「着手できていない」と答えたという。

また、小規模な事業者ほど「着手できていない」割合が高く、売上高1億円超えの20.6%に対し、売上高5,000万円以下では45.5%にのぼった。

日商は「小規模な事業者は、着手すれば、すぐ対応できると考えていることも背景にあるのではないか」と分析している。