愛知県教育委員会は県立衣台高校の教師が生徒や教師31人分の個人情報が書かれた部活動の登録証を紛失したと発表しました。

 愛知県教委によりますと、7月19日午前0時頃、豊田市駅のバス停で、県立衣台高校の男性教師でハンドボール部の顧問がカバンが盗まれました。

 カバンには部員と顧問あわせて31人の氏名や性別、生年月日などが書かれたハンドボール協会の登録証が入っていたということです。

 男性教師は個人情報を校外に持ち出す手続きはしていましたが、寄り道は禁止されていました。

 ところが男性教師は学校の懇親会に参加して酒を飲みバス停で眠ったところ、カバンを盗まれたということです。

 7月20日の正午ごろ、カバンにいれていた財布が現金がなくなった状態で見つかりましたが、個人情報が書かれた登録証は現在も見つかっていません。

 県教委は学校に対し、生徒の個人情報について定期的に点検する体制を整えるよう指導しています。

2019年8月8日 木曜 午後8:04
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