芸術祭「あいちトリエンナーレ」で展示中止となった企画展を巡り、名古屋市の河村市長は中止を求めたのは表現の自由の規制ではないと改めて説明しました。

 名古屋市・河村市長:「抗議を申し入れた趣旨は表現の自由の規制を目的としたものではなく、公共施設の管理利用方法が不適切である旨を指摘するもの」

 河村市長は従軍慰安婦を表現した少女像などの展示の中止を求めたことについて、公共事業としてふさわしくない作品への便益供与を中止することは憲法が禁止する「検閲」とは関係ないと説明しました。また、実行委員会の会長である愛知県の大村知事に企画展の開催に至った経緯と中止を求めた理由を明らかにするよう求めました。

2019年8月9日 6時26分
テレ朝news
https://news.livedoor.com/article/detail/16902799/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/7/17dd3_1641_b67c3a16_676d9813.jpg