BリーグHC暴力行為で職務停止

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190809/8030004349.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

バスケットボール男子、B2の香川ファイブアローズのヘッドコーチが
選手に飛び蹴りをするなどの暴力行為をしたとして、Bリーグは、このヘッドコーチに対し、
チームの指揮など公式戦でのすべての職務を1年間停止する制裁を決定しました。

Bリーグによりますと、B2の香川ファイブアローズの衛藤晃平ヘッドコーチは、
おととし12月、試合後にロッカールームで選手に飛び蹴りをしたり、
おととしから去年にかけて練習中に選手の顔を平手打ちしたりするなど、
2人の選手に対して暴力行為をしたということです。

さらに、練習中などに選手への暴言も繰り返していたということで、Bリーグは7日付けで
チームの指揮など、公式戦でのすべての職務を1年間停止する制裁を決定しました。

また、去年1月ごろに衛藤ヘッドコーチが暴力や暴言行為をしているという通報があったにもかかわらず、
調査が不十分で事実を確認できなかったとして、村上直実社長に対しても
けん責と制裁金100万円を合わせて決めました。

村上社長によりますと、衛藤ヘッドコーチは選手に対する暴力行為などを認め、
辞職する意向を示しているということです。
NHKの取材に対し、村上社長は
「関係者の皆さまにご迷惑をかけ、心からおわび申し上げます。
再発防止に向けて選手・スタッフとのコミュニケーションを深め、
風通しの良いチームを目指します」と話しています。

08/09 06:30