陸上自衛隊東北方面総監部(仙台市)は9日、北海道天塩町の陸自天塩訓練場の海岸で、東北方面隊第2施設団の部隊が演習用対戦車地雷の敷設訓練をしていたところ、地雷42個が海に流出したと発表した。

 火薬が入っておらず、爆発の恐れはない。発表によると、演習用地雷は72式(重さ約9キロ)37個と92式(同約9・5キロ)5個。部隊が同日午前11時頃、波打ち際に敷設した地雷を回収中、波に持っていかれたという。同日午後9時までに7個を回収した。

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