ミッドウェイ以後に戦争で死んだ人は、ほとんど犬死にだ。
海戦で致命的敗北したなら、国民に嘘を言わず敗北を認め降伏すべきだった。
ダガルカナルの全滅もサイパン島の全滅も硫黄島の全滅も沖縄の全滅も、
広島、長崎の原爆も一方的な敗北の線上にある。
初期の成功に喜び、幾多の若き兵が練習機に重い爆弾を着けられ、お国の為にと出撃したが、アメリカから
マリアナの七面鳥撃ちと嘲笑され
狙い撃ちされた。
国民を塗炭の苦しみに追いやりながら、幹部は死にもせず軍人年金をもらい、のうのうと生きてきた。