香港で抗議活動が続き、デモ隊の一部が過激化するなか、中国政府は非難を一層強め、介入も示唆しつつ活動のさらなる広がりをけん制しています。

中国政府で香港を担当する香港マカオ事務弁公室は先月末以降、活動の過激化を厳しく非難してきました。

12日は、報道官が「テロの兆しが出始めている。香港は瀬戸際にきている」と非難を一層強め、秩序を取り戻すよう呼びかけました。

一方、中国国防省の報道官も、先月下旬、過激なデモ行為は、中央政府の権威への挑戦だと厳しく批判しました。

そして、香港政府の要請があれば、治安維持のために香港に駐留する人民解放軍の部隊が出動することは可能だという考えを示しました。

また、今月に入って、香港に隣接する広東省深セン※の警察がデモ隊を制圧する映像を公開したほか、12日は、中国共産党系のメディアが、軍の指揮下にある武装警察が大規模な訓練のため深セン※に集結する様子を伝えました。

中国政府は介入も示唆しつつ活動のさらなる広がりをけん制していますが、実際に介入すれば、香港の高度な自治を約束した「1国2制度」の形骸化につながり国際社会の批判も浴びかねないだけに、対応に苦慮しているとみられます。

※センは土偏に川

NHKニュース 2019年8月13日 20時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190813/k10012033801000.html

★1:2019/08/13(火)20:51:12.09
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