14日夜、茨城県筑西市で、飲食店を兼ねた住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察は、亡くなったのはこの住宅に住む女性とみて、身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。

14日午後8時ごろ、筑西市玉戸の飲食店「チャイナハウス華山」から「炎や煙が出ていて、爆発音も聞こえる」と、近くを通りかかった人から消防に通報がありました。
火はおよそ4時間後に消し止められましたが、店舗を兼ねた木造2階建ての住宅およそ200平方メートルが全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、2階の住宅部分には経営者の藤本次夫さん(70)と妻の富子さん(66)の2人が住んでいて、次夫さんは両足に軽いやけどをしましたが、火事のあと、富子さんと連絡が取れなくなっているということです。
火が出たとき、店の営業は終わっていて客はいなかったということです。
警察は、亡くなったのは富子さんではないかとみて身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
現場は、JR玉戸駅から南におよそ400メートル離れた国道50号線沿いにあります。

08月15日 06時32分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190815/1000034313.html